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まだ食べていないのに!

季節の旬の食材、というのは、不思議なものです。
気候が変化して、その季節らしい食材は、食欲をそそります。
真夏になると、すいかを、やけに食べたくなりますが、そう暑くない冷夏には、さほど、食べたい、と思わないものです。
鮎もそうです。夏に向かって、食欲をそそります。
アワビの蒸し焼きもいいですね。
ある夏、松茸が、早く、大量にとれた年がありました。
通常よりもかなり安くなっているのですが、まだ暑い最中には、どうも、松茸、という感じがしないのです。
という事で、安いうちに購入し、松茸ご飯用に下ごしらえをして冷凍しておきました。
秋になったら美味しい松茸ご飯を毎日でも食べたくなるかもしれないので。
ひと月くらいなら、冷凍しても、大丈夫でしょう。
秋になり、まだ、暑さが抜けない年には、大好きなはずの松茸に目がいきませんでした。
夏から、急に冬に気候が突入したからです。
そのように、人間の体は、環境や気候に大きく影響されています。
勿論食材自体もそうでしょう。
それぞれの特徴にあった気候の中では美味しく育つのでしょう。
寒くなってくると、私がどうしても食べたくなるのが、ふぐ、かにです。
河豚の調理には免許が必要です。
確か、一年に1、2回しか、その試験はないので、合格出来ないと、また来年に持ち越しです。
練習を重ねて、試験に挑みます。
毒を処理できるようになって、美しく、美味しい薄造りが調理できるようになるのは大変なことです。
食べるのは、あっという間ですが、作るのは、大変なことです。
こういう料理だけは家庭ではできません。
かには、高級食材ですが、家庭でも、いただけます。
最近では、既に美味しくゆでたカニが、食べやすい形でも売っています。
デパートの地下の食品売り場に行くと、つい、買ってしまいます。
家に帰ると、家族もカニざんまいを楽しみにしています。
うちでは、カニ用の固い甲羅を容易く切る事が出来るはさみが数本と、カニの足から身をほぐす、細長いカニフォークも用意してあります。
三杯酢も作って、さあ、いざ食べようとすると、子供たちが、「ママ、切って!」
「まま、とれないよ?。」と言って、カニを渡してきます。
仕方がないので、身をほぐしてやり、さあ、食べようとすると、もう一人がかにを渡してきます。
そんな事を繰り返しているうちに、私の前のお皿には、カニの足のカラが山積みになっています。まだ、私は食べていないのに!

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