記事内リンクには広告が含まれる場合があります。

私とカニの28年

私は無類の甲殻類好き人間です。
子供の頃は海老とカニさえあれば生きていける!なんて公言していました。
おすし屋さんに行っては海老・カニマヨ・海老・たまにイカを食べてはまた海老・カニマヨとローテーションで食べる始末。
親からは「高いネタを食べないから、経済的でよろしい」と褒められましたけどね。
ちなみに私の母の実家は東北・秋田です。
といっても海沿いではなく山側の大森という町で生まれました。
そのため「親の実家は秋田だよ」と話すと、決まって「いいなぁ~、美味しい海産物食べれてるんでしょ?」なんて返されます。
でも残念ながら母の実家へ帰っても、出てくる物は山の幸ばかり。
山菜の天ぷらや地元で取れるキノコ・・・まではいいのですが、なすを使った秋田伝統の食べ物「花すし」は当時子供だった私にとって苦手な食べ物でした。
(大人になった今ではお酒のつまみとして好きですけどね)
そのため毎回遊びに行くたびに「お魚食べた~い!」と騒いでいたのを覚えています。
ご存知秋田の海沿い、つまり日本海といえば海産物の宝庫。
特に新潟などでは美味しいカニがいっぱい取れる!なんてTVで見て、子供ながらにとても印象的に残っていました。
その為、物心付いた頃に母の実家へ帰る時などは、秋田=海=お魚=カニ!!、なんて一人で妄想してたものです・・・。
そんなこんなで28年。結婚を控えた彼女と、最近よく新潟へ遊びに行く機会が増えました。
理由は彼女が大ファンの、新潟出身のアーティストのライブを見に行くからです。
私が住むところから新潟の長岡までは車で2時間程度ですから、頻繁に新潟に行くのもあまり苦ではないんですよね。
彼女は新潟へライブを楽しみに行きますが、運転手である私はむしろ「カニ料理」に会いに行く為に運転を頑張っています。
上越の方へ少し行くと、道の駅でカニ食べ放題を楽しめるんです!
まさにカニ好きにはたまらない、最高のスポットになっています・・・。
でも時期限定でしか楽しめないので、また来年まで待たなきゃなんですけどね・・・。
仕事の関係で地元でもカニ料理の食べ放題を食べたことがあります。
某チェーン店のすき焼き・しゃぶしゃぶ食べ放題メニューの中にオプションとしてカニ食べ放題が含まれていました。
ちょうど友人と、友人の女友達とドライブに出かけた時に見かけ、なんの迷いも無く「行っちゃう?」という軽いノリで入ったのを覚えています。
しかし・・・よくよく考えたらすき焼き・しゃぶしゃぶがメインの食べ放題な訳ですから、いざカニが来てもあまり量を食べられないんですよね・・・。
ましてやサービスでお寿司と天ぷらの食べ放題まで付いていたり・・・自分の胃とお見合いしながら、完全に目測を誤ったと思いました。
こんな感じで日々で私の生活はカニと一緒に歩んでいます。
なんて、ちょっと大げさですかね。

コメントは受け付けていません。