会社の恒例イベントで、バスで行くカニの食べ放題ツアーというのがありました。
天橋立まで行って観光もしながら６０分という時間制限付きですがカニの食べ放題という贅沢な企画でした。
わくわくしながら行きのバスに乗ったのに、到着の直前まで寝ていて道中の景色などはさっぱりだったのが残念でしたが･･･。
ちょうどお腹の空く時間に目的のお店に到着すると、我が社の２０名あまりの大所帯は広い座敷の部屋に通されました。
準備万端で食べ放題のスタートを待っていると、和装姿の店員さんが大声で食べ方やルールなどを説明し始めました。
終了の時刻を告げられた後、「では、どうぞお召し上がりください！」の声で一斉にスタートです。みんな歓談の余裕もなく黙々とカニをむいてはほお張ります。
今回カニの食べ放題で教訓となったのは、カニバサミを持参すればよかったということですね。（いや、持ち込みは禁止でしょうか･･･？）というのも、隣の人とペアで１本のカニバサミを譲りあって使うのがルールだったんです。
カニをむく時間に加えてカニバサミを待つ時間もあって、思い描いていた食べ放題のイメージとは少し違いました。
でも、食い意地を張ってしまいがちなカニの食べ放題も、ルールを守って決して食べ過ぎてはいけないと学んだ気がします（笑）。
その後はしっかりと観光を楽しんで、日本三景の天橋立を“股のぞき”で拝見して帰ってきました。もちろんカニは絶品でした。