私は大のカニ好き。
タラバガニを茹でて、マヨネーズを付けて食べるのが一番好きです。
邪道だといわれても、一番美味しい食べ方だと思いません？
大好きなカニに大好きなマヨネーズという組み合わせ、子どもの頃から最高だと思っています。
もちろん、毛ガニも好きで、カニみそに日本酒を注ぐのも乙なものだと思うけれど。
新鮮なものしかカニみそって食べられないって聞くと、余計にありがたい美味しいものに感じてしまうってもんです。
大人の贅沢な食べものですよね。
カニのたくさん入ったカニ鍋も捨てがたいです。
鍋の中でカニを探すのって楽しいでしょう。
カニの香りのするスープも大好きです。
そして、もうないのかな、まだあるのかな・・・なんて鍋の中を探しながら食べるのがいいんです。
最後のおじやは何よりものご馳走です。
ご飯と溶き卵を入れてグツグツ煮こむと、カニの香りとエキスを含んだおいしいおじやの出来上がり。
そのまま食べてもおいしいけれど、わさびをほんの少し溶いても、違ったおいしさがあるんですよ。
少しカニを残しておいて、上に散らしたら贅沢なシメに早代わり。
私の大好物です。
カニを語らせると熱くなってしまう私ですが、そんな私がカニアレルギー？
まさかと思いますが、その日食べたものは茹でた毛ガニとワカメときゅうりの酢の物、ビールのみです。
アレルギーが出ていると気づいたのは、食後1時間経った頃です。
体中痒いことに気づきました。
それから、手と口の周りが真っ赤に腫れたようになり、痒くて仕方がない・・・
困ったものです。
これって、どう考えてもアレルギー反応ですよね。
しかもアレルギーが出そうなものは、カニだけ。
大人になってからアレルギーが出ることってないかと思っていたのですが、
子供の頃出ていなかったアレルギーも、大人になって出ることがあるんですね。
確かに、アレルギー体質ではあるんです。
春も秋も花粉症で、マスクが手放せなくなる季節があります。
ホコリも子どものときから苦手で、学校の掃除の時にはクシュンクシュンとくしゃみ連発で笑われることもしばしば。
でもこれまでに食べ物で異変に気づいたことはなく、今回が初めてでした。
体調が悪くなることはなく、とにかく痒みが引かないといったところ。
翌日病院に行くことにしました。
やはりアレルゲンはカニの可能性が高いといわれ、血液検査をすることになりました。
今まで何匹のカニを食べてきたことでしょう。
一日に大量のカニを食べたこともあります。
カニを食べただけでこんなことになるなんて。
信じられないという気持ちでいっぱいでした。
でも、仕方のないこと。
今は処方されたアレルギーの飲み薬と、塗り薬で治すことを考えないといけません。
自分の中では大変なことになったという思いでいっぱいです・・・