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かに玉の研究

私も子どもたちもかに玉が大好き。
でもかに玉って中華料理屋さんではなんだか高い!
卵が主な食材なのに!と思うと注文するのに気がひけるというか。
注文すればいいと主人からは勧められるけど、やっぱり注文できないのです。
貧乏性?でも卵って安いじゃないですか。
それに高級食材のかにが入っているって言っても、たいした量ではないだろうし、そもそもどうせ缶詰でしょう?
近所の良く行く中華料理屋さんでも1500円でした。
こうなったら、自分が好きなかに玉は、自分で作るしかないのです。
作ってみようじゃないか!
かに玉の素を使えば、簡単にできるのだけど、ふっくらやわらかい感じや、かにっぽさに欠けるのです。
かにももう少ししっかり入った方が「かに玉」らしさが出ると思います。
子どもの頃よく食べた、中華料理屋さんが甘酸っぱいあんで、ふんわりしたかに玉でした。
かにも大きめカットで食べ応えがありました。
かに玉の原点って、あのかに玉だ!そう思い返し、めざすはあのかに玉です。
好きな料理は、作りがいがあります。
腕がなるってもんです。
作るために揃える食材は、かに缶とグリーンピース、たけのこ、きくらげ・・・他は自宅にあるもので済むかな、といったところ。
お出汁に具材とときたまごを入れ、混ぜて。
あんの材料も混ぜておく。
あとは、卵液をそ~っと焼くだけなのです。
こんなに簡単だったの?拍子抜けするくらいすごく簡単。
あとは、きれいに焼ければいいけれど。
中がとろとろで柔らかくなるように、焦げないように慎重に焼きました。
いい感じ。
このくらいがちょうどいいのです。
あとは余熱でもう少し火が入るだろうから、止めておくことにします。
あまり焼き目がつかないようにしたかったから、このくらいにしておこうと・・・その調子。
お皿にとっておき、あとはあん作り。
全部入れてとろみがつくまでくるくるとかき混ぜると、甘酸っぱいいい匂いがしてきました。
これぞ、かに玉。
私の好きなきくらげもチラチラ見えているし、ふんわりしてそうに見えます。
目指した中華料理屋さんのものとはちょっと違うけれど、たぶん美味しくできている!匂いや見た目は抜群でした。
実食!
子供たちは競って食べるし、旦那さんも甘酸っぱいあんが嫌いだとか言うくせに結構食べていました。
私もこれは大成功と思いました。
欲を言えば、具が多すぎて卵のふんわり感が損なわれているように思いました。
ここまで具は入れなくていいみたいです。
でも、具沢山だから食べ応えもあって、これはこれでいいと思いました。
こんどはカニを贅沢に使ってみたいですね。かに通販ならそんなに価格もしないので今年の冬には再チャレンジしてみます。

 

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