年に一度のお楽しみの社員旅行がやってきました。
今年は日本海側に行って美味しいものを食べ温泉に入ろうということで計画されました。
やってきたのは京都丹後半島、こちらにある老舗旅館でかに料理を食べて、観光をして、温泉に入ってという計画です。
幸いというか私が勤める会社はいわゆる中小企業ですので、社員旅行でもマイクロバスを貸し切っっていけば大丈夫な人数なのです。
当日、みんなでバスに乗り込み出発です。
温泉に入れるというのと、宴会ができるというのと、かにが食べれるというのでみんなのテンションも上がり気味です。やっぱりかに通販で買ったりスーパーで安売りされているかにを調理して食べるのとではわけが違います。
社長はバス乗る早々からビールを飲み、いい気分でいびきをかいて寝てしまったり、カラオケ大会が始まったりとバスの中は大賑わいです。
長い道のりを経て、いよいよ丹後半島へ到着しました。
歩くと砂が鳴く砂方海水浴場、丹後松島や屏風岩などをみてまわりました。
この日本海の荒波で育った越前かにが食べれるんだね～などどみんなで夜食べるかにの話で盛り上がりました。
今まで知らなかったのですが、実は越前かに、松葉ガニなどその種類の蟹なのかと思っていましたが、地域活性化の為に一部の地域の漁港がズワイガニをブランド化するためのもので、越前かにも松葉ガニもズワイガニなのだそうです。

だから通販で越前かにを買ってもズワイガニと同じなんですね。基本的には。
なーんだズワイガニかと思いましたが、日本海で育ったズワイガニはどんな味だろう？関東で食べるかにと違うんだろうかと興味が余計わいてきました。
このへんでは有名だという老舗旅館にチェックインして、それぞれ食事＆宴会の時間まで各部屋でくつろぎます。

温泉に浸かって、疲れを癒した後、待ちに待った食事の時間がやってきました。
男性陣はお酒を楽しみにしているのでしょうが、私たち女性陣の楽しみは、かにです。
さあ、日本海の荒波で育ったズワイガニの登場です。
荒波でもまれたからでしょうか、身がプリプリっとしまっているような気がします。
前菜のあとお造り、かにしゃぶ、炭火焼きがに、炭火甲羅みそ焼き、かにのあぶり、かに寿司、かにちり鍋と続きます。
しめにはかに雑炊がでて、デザートです。
男性陣は、かにそっちのけで宴会で大盛り上がりで、かに料理は残ったままでしたので「食べていい？」と了解を得て、ありがたく頂きました。
おかげさまでお腹がいっぱいになりました。
身のしまったかに料理は、どれも満足する味だったのですが、私は特に炭火焼がにが美味しかったです。
翌日、男性陣は、「カニあまり食べれなかった。」と残念そうにしていましたが、私たち女性陣はたらふくカニを堪能する事ができ、感謝です。
毎年社員旅行はここでいいのではないかと思うほど大満足でした。