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上海がに その1

12月の事です。
新マルビルで友人と待ち合わせをしていました。
予定よりも早めに着いたので、ぐるぐると中を見回すと、長い行列を作っている店がありました。
中国料理の店です。
何故、こんなに人気があるのかしら?と不思議に思っていましたが、特に覗く事も無く、約束の喫茶店へ向かいました。
この日は、ただ、お茶をする予定でしたが、久しぶりに会ったせいか話が盛り上がって、一緒に食事をする事になりました。
そこで、先ほどの中国料理店を思い出し、友人に話すと、丁度、中華を食べたかったのというので、まずはその店に行ってみる事にしました。
早い時間から混雑していた店なので、入れるかどうか心配していましたが、さほど待たずに入れました。
少し時間も遅くなっていたのでピークはすぎたのでしょう。
なんであんなに混雑していたのかな?と思うと、丁度、上海がにのフェアをしていたからだったようです。
上海がにの蒸しものは勿論、上海がにのシュウマイやかに玉、色々な料理に上海がにが使われていました。
上海がにと言えば、小さなカニですから、そこから身をほぐすのは一苦労でしょう。
それに、上海がには淡水に生息すると言われていますが、淡水というきれいそうに思えますが、実際には泥水みたいなところにいたりもするので、あしらいが悪い店ではひどい味だったりします。
つづく

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