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カニ漁体験で学べること

20160728073736かに通販好きな僕がカニというものを、意識し始めたのは、カニ漁を体験してからです。

このカニ漁というのは、川にすんでいるカニを捕まえる漁なのですが、ものすごく面白かったです。

この体験は、夏やすみに開催されていた、キャンプでの行事の一つだったのですが、見るもの、触るもの全てが、初めてのものばかりで、全てにおいて大興奮でした。

カニ漁は、こんな感じで行われます。

まず、カニを捕まえるための網を、カニがいるかもしれないというというところに投げ入れます。そして、数時間、そのままにしておいた後、その網を引き上げるという、ものすごくシンプルなものでした。

本当は、もっと複雑な方法でやっているのかも知れません。

このときは、子供の僕らにわかりやすいように簡単なものにしていたのかも知れません。

そして、このカニ漁を体験したあとは、その川で捕れた、カニを始め、さかなや貝などをお昼ご飯として食べました。

このころは、全く、味についてわかってはいませんでしたが、その場の雰囲気に飲まれるように、ものすごくたくさん食べていました。

もう、このキャンプに行ってから、6年くらいが経つのですが、未だに、昨日のことのように覚えています。

記憶というのは面白いですね。

僕らは、カニを見る機会はものすごく多いと思います。

スーパーに行けば販売されていますし、いけすの置いてある魚屋さんや、すし屋さん、最近では、居酒屋さんでも見ることが可能です。

しかし、子供のことに感じたような感動や興奮は全くありません。

あの日感じたものというのは、もしかすると、カニ自体の重さや、動いている感覚が大きかったのかも知れません。

子供のころにこのような体験をしておくのは、本当によいことかもしれません。

都会に住んでいると、モノがあるのが当たり前というような生活をしてしまいがちです。

少しでも、このようなことを経験しておけば、モノに対する考え方が変わります。

実際に、僕がそうでした。

別に、カニ漁でなくても良いのです。

僕の場合は、たまたまカニ漁なだけでした。

大人になってから経験するのと、子供のうちに経験しておくのとでは、雲泥の差が出てきます。

また、僕の場合は、カニ漁だったので、東京に帰ってからも、カニに対する見方が大きく変わりましたし、そのカニを捕ってくる漁師さんの気持ちも理解できるようになるので、食べるときの感謝の念というものが養われるようです。

川のカニを食べるという機会は、中々ないですが、結構、美味しかった記憶は残っています。

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