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カニは当然、海鮮具材のはずですよね?

20160728185338海鮮チャーハンというと、魚介類のたっぷり入ったチャーハンが想像できます。
しかし、この前、先輩と二人で立ち寄った中華料理店で、「ん?」と思ってしまうようなことがありました。

それは、いたって普通の、何処にでもある中華料理店だったのですが、チャーハンのメニューが2つあって、「普通のチャーハン」というものと「カニがたっぷり、海鮮チャーハン」というものがあったのです。

私は、かにを通販で買うくらい好きなので、海鮮チャーハンを注文し、魚介類が苦手な先輩は、「普通のチャーハン」を注文しました。

ここまでは、いたって普通のことで、何も変わったことがなく、普通に過ごしていたのですが、テーブルに運ばれてきた、2つのチャーハンを見て、二人して「ん?」となったのです。

メニューには、「カニのたっぷり入った」と明記されているのですが、カニは、心なしかちょこんと、本当に一つまみくらい入っているだけで、「普通」のチャーハンのほうには、「ドーン」という言葉が似合いそうなくらいのカニが、トッピングされていました。

「これ、確実に逆ですよね?」と先輩に言うと、「おう。おかしいよな」とあきれたような感じで、半笑いのような顔になっていました。

そのことをお店の人に聞くと、「いやぁ、うちは、昔からこのスタイルなので」といわれ、「あぁ、それなら仕方ないか」というように、何となく腑に落ちない感じを持ったまま、「先輩のチャーハンにトッピングされたカニを私が食べる」ということで、とりあえず、食べ、お店を出ました。

その後、得意先を回って、会社に帰る車の中で、お昼に食べたチャーハンの話になりました。

「あれ、やっぱりおかしいよな?あれだけ、カニをトッピングしてるんなら、もう海鮮チャーハンやろ?」

「確かに。あの量は、僕もそう思います」

「何でメニューを、わざわざ、2つ出してたんやろうな?」

「それは、僕も疑問です。何となく腑に落ちていないです」

この場の二人では、確実に答えのでないことなのですが、このことを真剣に話しながら帰りました。

もちろん、答えは全く出ていません。

「カニは海鮮食材ではないのか」という議論は、今でも、私と先輩の中では大きな疑問の1つです。

チャーハンはとても美味しかったのですが、「摩訶不思議な海鮮チャーハンのカニ事件」でした。

私たちは、この後も、色々な中華料理店でご飯を食べましたが、このような摩訶不思議なメニューに出会ったのは、あとにも先にもこの1回限りです。

今度は通販でかにを買います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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